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大学院生 親松和紘さん(生命分析化学研究室 修士課程1年生)が第25回クロマトグラフィー科学会議で優秀ポスター賞を受賞しました!

大学院生 親松和紘さん(生命分析化学研究室 修士課程1年生)が第25回クロマトグラフィー科学会議で優秀ポスター賞を受賞しました!

演題:環境試料中PAHsの加圧抽出効率の向上がもたらすGC-MSクロマトグラムへの影響
○親松和紘、熊田英峰、青木元秀、内田達也、梅村知也

2014/12/10~2014/12/12

研究内容

道路上には自動車の排気ガスや大気降下物に由来する細かな粉塵がたまっており、路上粉塵と呼ばれます。これが風などで巻き上げられると近年問題視されているPM2.5が飛散して周辺の大気汚染の原因になります。私の研究では、路上粉塵に含まれる多環芳香族炭化水素(PAH)を詳しく調べることで、路上粉塵の飛散の影響を定量的に評価する手法を構築することを目指しています。今回の学会発表では、路上粉塵中のPAHを精度よく分析するための抽出・前処理方法を開発した成果を報告しました。