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森本智香さん(修士課程2年)、堀江 晃弘君(2018年度卒業)、田部あかねさん(2018年度卒業)の研究成果が、Talanta Open(Elsevier)に掲載

森本智香さん(修士課程2年)、堀江 晃弘君(2018年度卒業)、田部あかねさん(2018年度卒業)の研究成果が、Talanta Open(Elsevier)に掲載されました。
なお、本研究は環境省環境調査研修所の藤森英治博士との共同研究であり、熊田先生がFirst authorとして執筆してくれたものです。おめでとうございます。

Elimination of interfering molybdenum oxyanion with an anion-exchange monolithic spin tip (AXTip) for precise determination of cadmium in human urine by ICP-MS
H. Kumata, C. Morimoto, A. Horie, A. Tanabe, E. Fujimori, and T. Umemura

今﨑龍之介さん(2019年度修了)の修士論文研究の研究成果が日本分析化学会の和文誌「分析化学」にアクセプトされました

今﨑龍之介さん(2019年度修了)の修士論文研究の研究成果が日本分析化学会の和文誌「分析化学」にアクセプトされました。おめでとうございます。

貴志拓歩さん(現 D2)の修士論文研究の研究成果がJournal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis誌に掲載されました

貴志拓歩さん(現 D2)の修士論文研究の研究成果がJournal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis誌に掲載されました。この研究は本学薬学部 分析化学教室の小谷先生が主導された研究です。おめでとうございます。

“HPLC with electrochemical detection for determining homogentisic acid and its application to urine from rats fed tyrosine-enriched food”

https://doi.org/10.1016/j.jpba.2020.113253

Received 13 December 2019, Revised 9 March 2020, Accepted 10 March 2020, Available online 14 March 2020.

共同研究者の谷英典博士(国研 産業技術総合研究所)の論文がScientific Reportにアクセプトされました

共同研究者の谷英典博士(国研 産業技術総合研究所)の論文がScientific Reportにアクセプトされました。
谷先生はノンコーディングRNAに着目した次世代環境センシング技術の開発に関する研究に取り組んでおられ、本論文には、2年前に本研究室を卒業した沼尻彩花さん(当時4年生)の実験データが多数使われています。
谷先生、沼尻さん おめでとうございます! 嬉しいクリスマスプレゼントとなりました。梅村

Short-lived long noncoding RNAs as surrogate indicators for chemical stress in HepG2 cells and their degradation by nuclear RNases

Hidenori Tani, Ayaka Numajiri, Motohide Aoki, Tomonari Umemura & Tetsuya Nakazato 

Scientific Reports volume 9, Article number: 20299 (2019)

卒業生の永田鈴佳さん(4年)が環境省環境調査研修所と共同で行った環境水中希土類元素分析に関する研究成果がChemosphere誌(IF=4.427)に 掲載されました

■発表雑誌■

雑誌名: Chemosphere

論文名: Investigation of adverse effect of coexisting aminopolycarboxylates on the determination of rare earth elements by ICP-MS after solid phase extraction using an iminodiacetate-based chelating-resin

著者名: 藤森 英治、永田 鈴佳、熊田 英峰、梅村 知也

掲載日: 標準時間2018年9月14日

閲覧・ダウンロードはこちらから→https://doi.org/10.1016/j.chemosphere.2018.09.073

 

生命エネルギー工学研究室との共同研究の成果が英国オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載されました

■概要■

東京薬科大学生命科学部の廣瀬篤弥大学院生(博士後期課程 1 年)、笠井拓哉大学院生(博士後期課程 3 年)、青木元秀助教、梅村知也教授、渡邉一哉教授、高妻篤史助教の研究グルー プは、微生物が電気(電子のエネルギー)を感知するメカニズムを解明しました。 微生物のなかには、電極と電子の授受を行い、その際に生じる電気的なエネルギーを利用 して増殖できるもの(電気活性微生物)がいます。電気活性微生物はバイオマス発電や有用物 質生産等の様々な有用プロセスへの利用が期待されていますが、その電気的な活性の元とな る代謝を制御することが難しいという課題があります。今回の研究では、電気活性微生物の 一種、シュワネラが電極の電位(電極内の電子が持つエネルギー)に応じて細胞内の代謝経路 を変化させていることを発見しました。さらにシュワネラの遺伝子発現が電極の電位に応じ て変動することを明らかにし、その制御を担う分子メカニズムを解明しました。以上の成果 は、電極を用いて微生物の遺伝子発現を制御し、有用な代謝を促進する技術の開発につなが ると期待されます。

本研究成果は、2018 年 3 月 14 日付けで英国オンライン科学誌「Nature Communications」に 掲載されました。

■発表雑誌■

雑誌名:Nature Communications 論文名:Electrochemically active bacteria sense electrode potentials for regulating catabolic pathways 著者名:廣瀬 篤弥、笠井 拓哉、青木 元秀、梅村 知也、渡邉 一哉、高妻 篤史 掲載日:日本時間3月14日19時/標準時間3月14日10時

学部4年(昨年度)の奥田彩也夏さんが行った研究がPLoS ONEにアクセプトされました。

学部4年(昨年度)の奥田彩也夏さんが行った研究がPLoS ONEにアクセプトされました。【生体物質分析チーム】

研究の内容は以下の通りです。

本研究では、神経幹細胞へと分化誘導したiPS細胞に、化学物質(重金属イオンや酸化剤など)を暴露し、mRNAや非翻訳RNA(ncRNA)に注目して、その発現量の変化を詳細に調査した。その結果、化学ストレスに鋭敏に応答する長鎖のncRNA (lncRNA)をいくつか発見し、それらを生体影響評価のための新規バイオマーカーとして利用できる可能性を示した。さらに、これらのlncRNAが、その染色体上の近傍遺伝子の発現に深く関与していることを実験的に示した。

H. Tani, S. Okuda, K. Nakamura, M. Aoki, T. Umemura, Short-lived long non-coding RNAs as surrogate indicators for chemical exposure and LINC00152 and MALAT1 modulate their neighboring genes, PLoS One 12(7): e0181628 (2017)

https://doi.org/10.1371/journal.pone.0181628