業績を更新しました (鎌状赤血球症の新しい治療薬候補を開発)

鎌状赤血球症の新しい治療薬候補を開発~ヒストンメチル化酵素G9aの新しい阻害剤RK-701~

 東京薬科大学生命科学部の伊藤昭博教授(理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターケミカルゲノミクス研究グループ客員主管研究員、科技ハブ産連本部創薬・医療技術基盤プログラムプロジェクトリーダー)、理研環境資源科学研究センターケミカルゲノミクス研究グループの吉田稔グループディレクター、東京薬科大学生命科学部の高瀬翔平特別研究員(PD)、微生物化学研究会微生物化学研究所の川田学部長らの共同研究グループは、ハイスループットスクリーニン]から得られたヒット化合物を基に合成した1,000種類以上の誘導体の構造活性相関[2]研究により、ヒストンメチル化[酵素G9aに対する新しい阻害剤「RK-701」の開発に成功し、RK-701によって発現するBGLT3長鎖ノンコーディングRNABGLT3 lncRNA)が鎌状赤血球症患者の胎児型ヘモグロビン(HbF)]の誘導に普遍的な役割を持つことを発見しました

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