2025年05月09日 プラナリア同好会に入りませんか?

プラナリア同好会…発足???

昨年から当研究室では、1年生のゼミ学習と高校生体験実習に、
プラナリアを使っています。
そう、あの有名な”切っても切ってもプラナリア”です。
知識としては知っていましたが、実際に初めて再生の様子を見た時は感動しました!

このプラナリア、再生界のスーパースターモデル生物ですが、
実はゲノム配列情報はマウスほど整備されておらず、簡単にゲノム編集ができない、
変異が高頻度で入ってしまう、免疫染色の報告が少ない…など不便な面もあります。
抗体を作るのが難しいのでしょうか?
また、実はプラナリアからは継代可能な幹細胞(neoblastと言います)の
培養系が確立されていません。これができたらものすごい嬉しいことです!

ガッツリプラナリアが主役のラボであれば、RNAベースの研究環境を立ち上げ、
毎週のようにdsRNAを合成、レバーに混ぜ混ぜ…
お食べ!いでよ表現型!光れRNA-FISH!という実験ができますが、
立ち上げまでなかなか手が回りません。
ですが後述する会長は、とても興味がおありとのことでした。

そこで、プラナリアに興味があり、プラ活に尽力してくださるガッツある学生がいましたら、ぜひ当室にご連絡いただけますと幸いです。
先生方も大歓迎!そして会長は本学ご出身の長島先生です。

どうぞよろしくお願いします。 Let’s be Planarian!!!

↑昨年、様々な先駆者の先生方の資料で勉強させていただき、時に直接ご相談させていただきながら学んだ様子。
今年はノックダウン実験の確立か光プラを作りたい!

目次