2024年11月 27日-29日 第47回日本分子生物学会@福岡国際会議場&マリンメッセ福岡
学会に参加された及川助教から感想をいただきました。
11月28日 公募シンポジウム 全能性細胞におけるエピジェネティック制御機構
「多能性幹細胞を用いたラットPGC形成機構の理解」 口頭発表 助教 及川 真実
十数年ぶりの対面での分生参加でした。本シンポジウムは、多能性幹細胞における2-cell like stateの定義やレトロトランスポゾンの機能解明に関する研究発表を中心に構成されていました。この分野のアップデートが激しく全くフォローが追いついていなかったのですが、最新のご研究成果から勉強するという、なんとも贅沢な学びの機会をいただき幸運でした。また、最近非常にホットな幹細胞や初期胚のDNA replication timing analysisのご発表では、その技術発展の素晴らしさに驚きました。最近自身の中年transitionを自覚しつつあり…分野の中でもトップレベルの若手研究者のご研究に大いに刺激を受け、活性化されてきました(及川)。
11月28日 公募シンポジウム 立位で行動進化した人の「冗長性」適応分子細胞基盤からの『健康長寿戦略』
「ミトコンドリア外膜融合因子Mitofusin1/2による褐色脂肪細胞の分化制御機構の解明」
口頭発表に選出 & ポスター発表 D3 志村 宥哉
11月29日 「雄ラットES細胞由来 PGC 様細胞の成熟化の試み」 ポスター発表 D2 兒嶋 洸貴

