第3回生命科学セミナーを開催しました(7/18(水))。「食感制御技術によるおいしさ発現」熊澤義之教授(食品科学研究室)

 

第3回生命科学セミナー

日時: 7月18日(水)17時〜
場所: 研究3号棟12階 セミナー室 G

 

演者: 熊澤義之
    食品科学研究室 教授

 

タイトル: 食感制御技術によるおいしさ発現

 

要旨: 
 食品は人が生きていく上で欠くことができないものです。その食品のおいしさは、味、香り、食感をはじめ、見た目、感情、環境など様々な要因で決まります。私は食品企業研究者として、食品物性(食感)に着目して研究開発を行ってきました。本セミナーでは、食感改質の一つの強力なツールとしてのタンパク質架橋酵素による物性改質技術を中心に、研究の意図、酵素自体の性質や反応生成物の分布特性、製品として上市するためクリアしなければいけなかったことやアプリケーション事例などを企業研究の視点とも併せてご紹介したいと思います。また、特許の重要性や事業として継続していくために必要な顧客課題の視点と解決のための技術開発などもお話ししたいと思います。食品科学研究室では、今後、おいしさの要素である食品物性の加工や酵素等による改質メカニズムや微生物酵素や発酵を用いた新たな食品の創出を目指していきたいと思います。本セミナーを通じて、多くの人に広く食品に興味を持っていただき、様々な視点や考え方をお聞かせいただけるためのきっかけとなれば幸いです。

 

問い合わせ先:
生命科学セミナー担当
分子生化学研究室 柳 茂