■生物有機化学研究室の瀧澤さん(M1)がThe 16th International Symposium on Advanced Technology (ISAT16th)にてポスター賞を受賞しました。以下詳細になります。

 

Asymmetric Total Synthesis and Structure Revision of Guignardones

Iori Takizawa1), Toyoharu Kobayashi1), Hideki Abe2) and Hisanaka Ito1)

 

1)School of Life Sciences, Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences, Tokyo, Japan

2)Department of Chemical and Biological Sciences, Japan Women’s University, Tokyo, Japan

 

Guignardone 類は二つまたは三つの連続した不斉炭素をもつテルペン部位と1,3トランス型置換基をもつポリケチド部位からなる三環性メロテルペノイドで、中でもguignardone I はMRSAに対する抗菌活性を有していることが報告されています。今回、瀧澤さんはguignardone H および I の不斉全合成達成と構造訂正について発表し、その研究成果や英語での質疑応答が高く評価されポスター賞を受賞しました。

 

■生物有機化学研究室の藤巻さん(M2)がポスター賞を受賞しました。

 

以下は詳細になります。

 

不斉非対称化を用いた Sagittacin E の全合成

○藤巻 充1、中川 詠梨1、阿部 秀樹2、小林 豊晴1、伊藤 久央1

1東京薬大・生命科学、2日本女子大・理

 

Sagittacin E は、五つの不斉炭素を有する高度に酸素官能基化されたエレモフィラン型セスキテルペノイドであり、数種のヒト腫瘍細胞に対して増殖抑制作用を示すことが報告されています。藤巻さんは、特異な構造と生理活性に興味を持ち、sagittacin E の合成研究に着手し、その全合成を達成しました。今回その研究成果や質疑応答が高く評価され、日本薬学会関東支部大会において優秀ポスター賞を受賞しました。

 

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