研究成果の紹介 大学や生命科学についてのQ&A
(高校生と社会の皆さんへ)
環境ゲノム学科の紹介
環境ゲノム学科では生態系で重要な役割を果たしている節足動物、軟体動物、微細藻類、微生物等についてゲノムレベルの解析を行っています。(ゲノムとは遺伝子すべてという意味です。)またそれらの生物やヒトに影響を与える環境化学物質として遷移金属元素、多環芳香族炭化水素、内分泌撹乱物質(環境ホルモン)、環境変異原物質、ヒ素化合物などの研究を行っています。環境ゲノム学科は生態ゲノム学コースと 環境フロンティア化学コースの 2コースからなっています。
環境応答生物学研究室では・・・・
微細藻類など光合成生物の環境への応答の解析
地球上で生物が生きていられるのは、植物が光合成によって太陽からのエネルギーを獲得しているからです。その植物は自然の環境にどのような影響を受けて生きているのでしょうか。下等な光合成生物である緑藻、ハプト藻などの真核微細藻類 (主に植物プランクトン)や原核生物のシアノバクテリア(ラン藻)を用い、その生きている姿を分子レベルで解明をめざしています。現在、特に力 を注いでいるテーマは以下の通りです。
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微細藻類に及ぼす環境要因の影響 培養中の二酸化炭素濃度や温度、光、乾燥さらにヒ素が微細藻類にどのような影響を及ぼすのかについて解析しています。 |
チラコイド膜酸性脂質の生理的機能 光合成電子伝達の場となっているチラコイド膜には、スルフォキノボシルジアシルグリセロールとホスファチジルグリセ ロールの二つの酸性脂質が存在します。その酸性脂質が光化学系IIの機能に重要な働きがあることが最近明かになってきました。 |
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軟体サンゴ共生藻の単離と培養 本学部生物有機研究室(井口和男教授)のクラブロン研究に加わる形で、軟体サンゴ・クラブラリアの共生藻がクラブロンの合成に関与しているかどうか調べています。 |
ハプト藻の円石形成(石灰化)機構 ハプト藻の1種プレウロクリシスは単細胞の光合成生物ですが、細胞のまわりに炭酸カルシウムの殼を持っています。その殼の形成機構を明かにするために、さまざまな角度から解析しています。 |
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微細藻類におけるデンプン合成機構 デンプンの性質とその合成関連遺伝子の解析を行っています。シアノバクテリアのデンプンはラン藻デンプンとよばれ、分子構造が動物のグリコーゲンと似ています。 |
シアノバクテリアにおけるグルコース利用機構 Synechocystis sp. PCC6803はシアノバクテリアとしては珍しく、グルコースを利用して生育することが可能です。しかし、 完全な暗条件ではしばらくして生育が停止します。わずかの光を時々当てると生育が維持されるのですが、そのメカニズムを調べています。 |
| 微細藻類の環境問題解決への応用 微細藻類に二酸化炭素を固定させ環境問題の解決に役立てる研究を行っています。 |
環境からどんな影響を受けますか? 軟体サンゴは共生藻とどんな関係ですか? 微細藻類の持つデンプンの分子構造は? 膜タンパク質は脂質の影響を受けますか? 細胞表面にカルシウムの殻を持つのは? シアノバクテリアにも光合成の光のほかに弱い光が働いています! 微細藻類は私たちに有用な生物となるでしょうか?
2006年9月1日より 番目のお客様です
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リンク: 生命科学部のホームページ ・・・学科説明、受験案内、入試科目の説明、入試制度について、オープンキャンパスのお知らせなどが出ています。





