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修士1年生の竹内理子さんが、今度は日本分析化学会第66年会において最優秀ポスター賞(RSC Analyst賞)を受賞しました。

大学院生 竹内理子さん(生命分析化学研究室 修士課程1年生)が第66回日本分析化学会第66年会でイギリス化学会のRSC Analyst賞を受賞しました!

本賞は、日本分析化学会のポスター賞の中で特に優秀なプレゼンテーションに授けられたもので、最優秀ポスター発表賞に位置づけられます。

森林大気及び生態系生物中ステロールの化合物レベル安定炭素同位体比分析:分離・精製法の確立
竹内 理子, 青木 元秀, 内田 達也, 熊田 英峰, 梅村 知也
日本分析化学会第66年会 2017/9/9-12

竹内さんのコメント
「この度、平成29年9月に開催された日本分析化学会第66年会でRSC Analyst賞(最優秀ポスター賞)という名誉ある賞を賜り、大変光栄に思っております。本発表では、真核生物が持つ脂質の構成成分であるステロールの化合物レベル安定同位体分析(CSIA)を目指し、ODS固相及び順相HPLCを用いた前処理法の検討について報告致しました。学会では参加者や権威ある諸先生方と様々な議論を交わし、とても貴重な体験をさせていただきました。最後に、本賞の受賞は、研究を行うにあたり熱心にご指導してくださった梅村知也教授、熊田英峰講師をはじめとする先生方、研究室の皆様のおかげです。この場をお借りして心から御礼申し上げます。今後もこの受賞を励みに研究に取り組んで参ります。」