3月に定年退職を迎えられる都筑先生からのメッセージが東薬ニュースレター(No.126)に掲載されました。都筑先生の最終講義は3月18日(土)15時より4301講義室で行われます。

 

 

 工夫し考える意識を忘れずに

                                   生命科学部 環境応答植物学 教授 都 筑 幹 夫  

 

 生命科学部の誕生とともに着任してはや23年。「あんなことがあったな」と懐かしむ一方、これからを考えなければと感じています。IT、スマホ、AI、ドローン、私たちの生活スタイルが変化してきています。スマホを持ち歩き、情報の入手も、写真や動画による記録も思いついた時にできるようになりました。いつの間にか、手元にあるのが当然で、工夫する力、考える力が衰え始めているのではないでしょうか。生命科学の技術も社会に浸透し始めています。もし考える力が衰えたら、主体性のない人生を送ることになってしまいます。人口減少も続いています。こうした社会の大きな変化の中で、学生の皆さんは、科学する心で考える力の大切さを意識してほしいと思います。東薬の学生と卒業生、教職員の皆様に感謝し、皆様のこれからの幸せをお祈り申し上げます。