8月3、4日の2日間で夏休み研究実習が行われました。応用生命科学科からは、応用微生物学研究室と応用生態学研究室が参加し、高校生のみなさんと実験を行いました。


応用微生物学研究室では“骨とDNAで「青魚」を分類しよう”というテーマで高校生、高校の先生と一緒に実験を行ないました。アジ、イワシ、カツオ、サバ、サンマ、トビウオ、コノシロ、ブリからDNAを取り出し、PCRによりミトコンドリアDNAにコードされているチトクロームオキシダーゼのサブユニットI遺伝子の一部を増幅しました。その塩基配列を決定し、分子系統樹を作製しました。また、魚の肩甲骨と烏口骨が融合した骨を実際に取り出して、それぞれ比較しました。途中、実験が上手く行かずやり直しする場面もみられましたが、楽しくもしっかりと実験に取り組みました。途中、薬草園の散策もして楽しみました。

 

   

 魚の七つ道具と呼ばれる骨            塩基配列の波形


応用生態学研究室では、植物の色素組成と光吸収・光合成反応の関係というテーマで実験を行いました。植物の葉や色の異なるトマトなどから、色素を抽出・分離して、色素ごとの吸収スペクトルを測定しました。また緑色の組織はどれくらい光合成をしているかをクロロフィル蛍光装置で測定したりしました。また学生食堂で大学院生とお昼ご飯を食べたり、楽しく過ごしました。

 

 

 植物から色素を抽出しているところ                キウイ果肉からのクロロフィル蛍光